iOSアプリ開発を担当するのに必要なスキルとして、まずプログラミングスキルが筆頭に挙げられます。とくにiOSの場合、Swiftの習得が重要なポイントとなってきます。
プログラミング言語と言えば、JavaやPythonが代表格として挙げられます。もちろん、こうしたプログラミング言語の習得も重要ですが、iOSのアプリ開発においてはアップル社が開発したSwiftを使って行われることが多いです。まだこの言語を習得していない人は、まず学んだ上でiOSアプリ開発への就職・転職を目指したほうがよいかもしれません。
ただ、Swiftは初心者でも学びやすい言語と言われており、すでにJavaなど主要言語を習得しているエンジニアなら、それほど苦労せずに習得することができるでしょう。
そして、UI/UXのスキルです。iOSアプリは、スマホで使用されることを前提としたデザインや操作性が求められます。シンプルながら印象的、しかも直感的に理解できる操作性を実現するためにも、UI/UX(ユーザー・インターフェース/ユーザー・エクスペリエンス)のスキルが重視されます。これは、実務経験を通して身につけていく面も重要になってくるでしょう。
もうひとつ、これもアップル社が開発した開発ツール、Xcodeに関するスキルも重要です。iOSやMacOS向けの開発を行う際には必須とも言われており、あらかじめ習得しておいたほうが良いかもしれません。こちらもやはり使い勝手がよく、エンジニアとしての経験があるならそれほど苦労せずに適応できます。いずれはiOSアプリ開発に携わりたいのであれば、こうしたスキルを身につけることで、今需要のある開発案件の獲得もスムーズに行えるでしょう。